6/27(土) 声優:小野賢章さんゲストトークショー - アニカレ広場

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来校ゲスト帖

6/27(土) 声優:小野賢章さんゲストトークショー

2020年11月27日

 

6月27日(土)オープンキャンパスにて、「ハリー・ポッターシリーズ」ハリー・ポッター吹き替え、「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ジョルノ・ジョバァーナ役などで、幅広く活躍していらっしゃる声優の小野賢章さんをお招きしてトークショーが開催されました。

この日は、大阪アニメーションカレッジ専門学校にご来校いただいた皆さんも中継にて、ご参加いただきました!

 

全てのトークは来校者の胸に残ったことと思いますが、その一部を掲載します。

※開催にあたり、当日はアルコール消毒・マスク着用などの予防対策を徹底した上で実施しました。

≫オープンキャンパスでの感染予防対策について

 

 

司会:アニメアフレコでのお芝居と、舞台でのお芝居はやはり違うものでしょうか?

 

小野さん:舞台だったら舞台上に立って、その場にお客さんが居てという形で芝居をやるので、根本的に違う部分はあると思っています。

例えば、アニメの小声の芝居は舞台上だと全然通用しないとか、基本的にもっと声を出さないとお客さんが聞こえないとか、そういう違いがあったりしますね。

ですが、アニメの芝居でも舞台の芝居に近い感じで、あまり差をつけないようにしたいとは思っています。

アニメだけ、舞台だけとはならないよう、バランスの良いお芝居をやれるように、僕はどれだけ忙しくても舞台の仕事はやりたいなと思っています。

 

 

司会:歌の活動もされていっらしゃいますが、歌もまた別のものとして感じますか?

 

小野さん:表現をするということは同じですけれど、気を付けなければいけないことが多くて、歌は歌でまた別のものに感じます。
音程だったり、体調の問題で高音が出にくかったり、体力の問題で息切れしないようにとか、歌でのパフォーマンスは本当に大変なものだなっていつも痛感しますね。

 

司会:お芝居をするときの喉の使い方とまた違うものですよね。

 

小野さん:そうなんですよね。お芝居はちょっと喉が枯れているほうが成立する場面もあるんですよね。高い所は出にくいけど、それが渋くて格好良く聞こえる時もありますし。
でも、歌はそれだと全然ダメなので、やっぱり難しいですよね。

 

 

司会:本日は高校生の方々にご来校いただいているのですが、学生の内にやっておいた方が良いことはありますか?

 

小野さん:皆さんアニメが好きでこの業界を目指していると思うんですけど、まずは沢山の作品に触れるのが一番だと思います。

アニメに限らず映画だったり、舞台だったり色んなものに触れて自分の感性を磨いたり、役者さんから吸収できることを吸収して自分の武器にするとか、出来ることは沢山あると思います。

 

 

そしてトークショーの最後にこれから夢に向かっていく中学生・高校生のみなさんにメッセージをいただきました。

 

小野さん:声優という仕事は日々努力することが一番だと思います。
いつか現場で会えるように、皆さんも日々頑張って欲しいですし、僕もその時に現場に居られるよう日々頑張っていきたいと思います。

 

小野賢章さん、お忙しい中、ありがとうございました。

 

 

 

今後も定期的にゲストDAYを開催しますので、

是非来校して体感してください。


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