先生のひとり言
『ルーヴル美術館展 愛を描く』に校外学習で行ってきました。
東京アニメーションカレッジ専門学校『校外学習』
先日、アニメーション学科の2年生と3年生が校外学習で
国立新美術館にて開催中の『ルーヴル美術館展 愛を描く』に行ってきました。
見学の前は特別に展示の見どころを紹介していただきました。
厳選された名作から見えるストーリー、隠されているメッセージを分かりやすく解説していただきました。
学生たちが興味津々に聞いています!
今回の展示では【愛】をテーマに「神様の愛や人間の愛」・「恋愛や家族愛」など
さまざまな愛情を表現する作品をたくさん鑑賞できました。
その中で、私個人が一番好きだったのが《部屋履き》という作品です。
誰もいない部屋の入り口を描いているこの作品は
人物を主体にしたほかの作品と並べていると、ちょっと寂しく感じます。
しかし、地面に脱ぎ捨てられている部屋履き・ドアに挿しっぱなしのガギからはまた、
「見えないところに誰かがいる」ような雰囲気を醸し出しています。
3つの扉を通り抜けたその部屋の中に何が起きているでしょう?
見えないからこそ知りたい、人間の好奇心と想像力を掻き立てる作品です。
好きすぎて、マグネットを購入してしまいました(笑)
もちろん、以外にもすてきな作品ばかりで圧倒されました。
絵について詳しくない方も楽しめる内容になっていますので、
興味がある方はぜひ、ルーヴルからの愛を体験してみてはいかがでしょうか。
張
『ルーヴル美術館展 愛を描く』の詳細
展覧会名
ルーヴル美術館展 愛を描く会期
2023年3月1日(水)-6月12日(月)休館日
毎週火曜日開館時間
10:00-18:00
※毎週金・土曜日は20:00まで
※6/7(水)、6/8(木)、6/11(日)は20:00まで
※入場は閉館の30分前まで会場
国立新美術館 企画展示室1E(東京・六本木)
〒106-8558 東京都港区六本木7-22-2
開催概要|【公式】ルーヴル美術館展 愛を描く|日本テレビ (ntv.co.jp)