来校ゲスト帖
(株)ステイラック木曽様、(株)トムス・エンタテインメント川邉様をお迎えして声優業界講座を行いました
先日、声優業界講座としてゲストに
(株)ステイラック 営業部 部長 木曽友和様
(株)トムス・エンタテインメント 制作本部 チーフプロデューサー 川邉大輔様
のお二方をお迎えして、声優学科1年生を対象に「声優業界講座」が行われました。
声優としてご活躍されている役者の皆さんの特別授業は
受けたことがある1年生ですが、スタッフ側の目線での特別授業は
初めてになりました。
(株)ステイラック様は声優としてご活躍されている
浪川大輔さんが代表を務められる声優事務所で、
本日はステイラックの木曽様に、声優プロダクションの仕事内容や、
普段役者とどう向き合っているのかなど、
所属声優をどう育ててゆくか、また、育てたい!と思わせる声優像などについて
お伺いしました。
そして、『ルパン三世』シリーズ、『それいけ!アンパンマン』シリーズや
『名探偵コナン』シリーズを始めとする数多くのアニメーション作品を制作し、
日本のアニメーション業界を初期の時代から牽引してきた
アニメーション制作会社「トムス・エンタテインメント」の川邉様にもご参加いただき、
アニメプロデューサーの仕事や、アニメ制作に関わる実情や、
声優のキャストオーディションの現状など、
普段お伺いすることのないようなお話しをわかりやすくお話し頂きました。
声優事務所とアニメーション制作会社という関係の中
普段からお仕事をご一緒されているお二人だからこそできる
リアルな現場でのお話しをして頂きました。
また、学生達からの質問にも沢山お答えいただきとても貴重な
特別授業になりました。
ここに載せるのはほんの一部ですが
以下、学生の感想です。
知らないこと、知っていることまで知ることができた有意義な時間だった。
アニメの制作にどれほどかかるか、
選考基準ではないが人材の選び方など
とても大事なお話をたくさん聞けてかったです!(1年生K)
今のアニメ制作の現場がどうなっているのか、オーディションが
どのように行われているのかを聞くことが出来て良かったです。(1年生M)
役者とは違う目線のお話を聞くことができて、
アニメ制作の仕組みがよくわかりました。
今まで聞いた様々な話とも照らし合わせられて、
改めてこの業界における意識を切り替えるキッカケになったと思っています。
(3年生R)
学生達それぞれ気持ちを新たに非常に学び深い特別授業になったようです。
1年生にとっては入学して2か月と半月、声優を目指す「夢」から
リアルに踏み出す転換期になったのではないでしょうか!
今後共、それぞれの個性が輝く役者、そしてスタッフとして
活躍できるように、頑張って参りましょう。
木曽様、川邉様、お忙しい中アニカレにお越し頂き
特別授業を行っていただき、ありがとうございました!!