アニメ制作ブログ
2020年度CG卒業制作作品紹介
◎2020年度アニメーション系2・3年生制作オリジナルアニメーション
こんにちは!
教務の笠貫です。
本日はCGアニメーションコースの2年生の学生が制作している、
卒業制作作品のあらすじを紹介していきます!
今年は4作品制作しており、
現在3Dモデルを制作している段階です。
3Dモデルに関しては学園祭の頃にはお披露目出来るかと思いますが、
その前に2Dでのキャラクターデザインをみつつ、
4作品が果たしてどういった内容なのか是非ご覧ください!
『West World』
【あらすじ】
ある日、突然謎のモンスターが地球を侵略した。
世界中の人々の抵抗もむなしく、瞬く間に謎のモンスターにより世界は荒廃の一途をたどる。
──その30年後の隔離地域で、ルイズはモンスターから隔離地域を守る為、超能力を駆使し日夜戦っている。
しかしモンスターはルイズが守る隔離地域だけではなく、世界各地の隔離地域を同時に侵略し始めたらしい。
この異常現象の正体を探るべく、ルイズの冒険が始まる。
『レコンキスタ』
【あらすじ】
時は小氷期。
二つの異民族が山脈に隔てられ、南と北、何百年も接触せず、寒冬が至るまでは各自の土地で暮らしていた。
南側は谷となる温暖多湿の盆地が故に、社会は農耕で栄えていた。
豊かな物産のおかげで、寒冬の被害に、最初は大きな影響を受けなかった。
が、北側の遊牧民族は凛冽な環境に耐えられず、生存のため、山を越え、南へ遷徙し始めた。
当然、争いももたらした。
本作品はその始まりの物語である。
『紅蓮の詩』
【あらすじ】
ある日、鈴(リン)は道に迷い廃墟となった名も知らぬ神社へたどり着く。
どうしたものかと困っている鈴の背後に突如現れる黒い影。
影の正体は見た事のない面をかぶった謎の女性だった。
身の危険を感じてとっさに刀を構えた鈴に切りかかる謎の女性。
この戦いの果てにある鈴の運命とは──
『俺は悪』
【あらすじ】
悪魔の息子“デビル”は成人と成った。
成人の第一歩として人間の世界を征服しようとするデビルだったが、
考えてみれば人間がどういった存在なのかを知らない。
征服の為にまずは人間を知ろうと人間の世界に旅立ったデビルは、
人間の世界で生まれて初めて体験する“雨”に濡れ、
言いようのない不快感に包まれていた。
──そんな折、デビルは様々な人間と出会っていく。
傘の少女。老婦人。
彼女たちとの出会いがデビルにもたらすものとは……
以上の4作品になります!
学園祭のPVにてイメージボードなどの展示があるので、
是非今後の制作にご期待ください!!
教務・笠貫