1/12(日)   声優:平田広明さんゲストトークショー  

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来校ゲスト帖

1/12(日)  声優:平田広明さんゲストトークショー

2014年01月31日

1月12日(日)冬のオープンキャンパスにて、「ONE PIECE」サンジ役、「宇宙兄弟」 南波六太役、「TIGER&BUNNY」鏑木・T・虎徹役でおなじみの声優の平田広明さんをお招きしてトークショーが開催されました。平田さんには演技のこと、舞台のこと、外画吹き替えのこと、そして役作りのこと、色んな事をお聞かせいただきました。

 

全てのトークは来校者の胸に残ったことと思いますが、その一部を掲載します。
平田広明さん、今回は本当に有り難うございました。

 

 

 

Q:役作りの上で心掛けていらっしゃるのは?
『何をしたい人なんだろう』というのを考えるようにしています。
実際のストーリーには出てこないけれども、『どうなりたい』『どうありたい人』なんだろうと。
ストーリ-には起承転結がありますから、そのキャラクターがなりたい方向に上手く進まないときもある。見ている人たちはハラハラドキドキしたりする。やきもきしたり、涙を流したりする。
例えば虎徹とバーナビーの関係で言えば、何故、若造と組まされるのが厭なのか。ただ、子供のように嫌がっているのか。そうではなくて、どうありたいと思っているからこういう生意気な若造と組むのが厭なのか。
その奥底の部分を握っていることが大切だと思います。

 

 

Q:平田さんにとって演者、表現者としてのプロフェッショナルとは? 
こういう演者になりたいという目標を持ち続けている人、だと思います。
定年のない職業ですし、高い目標を持ってずっと進み続ける人。
私の三回り上の年齢の役者さんで、『あぁ、上手くなりたい…』と仰っている方がいます。演技に対して、ピュア、なんですね。自分は未完成であるという自覚と、こういう役者になりたいという想い。
無二の存在である『私』でありたい、『僕』でありたいと思い続け、
そのための努力を怠らない人…それが『プロフェッショナル』だと思います。

 

ゲストDAYは定期的に開催しています。
業界のことについて。演技そのものについて。是非、直接ご参加の上、体感して下さい。

 

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