あまり話題にはなってはいませんが、豪華声優陣にびっくり。
まず、主役は小野友樹さんッ！！！！！（ひとりごとの順番がぁぁぁ、）
更に、中村悠一さん（http://tokyo-anime.jp/blog4/?m=201207）、福山潤さん（http://tokyo-anime.jp/blog4/?m=201302）などなど・・・。

その映画のタイトルは「ドラゴンフォース」。（１１月９日劇場公開）
日本人の畑澤和也氏が総監督をつとめる中国製フルCGアニメーション映画です。すでに中国で制作・放送された５０話のテレビアニメの映画版。ここ数年の中国アニメーションのクオリティーの向上には目を見張りますが、そのスタッフに日本人や日本で働いていた中国人の存在が見え隠れしていました。遂に、それが公然のものとなりました。

畑澤総監督が制作の経緯を「龍の道」と題してHPでレポートされています。これがすこぶる面白いです。中国人留学生とお話していると、中国製のアニメーションについて、たいがいの方が目を泳がせてあれは面白くないと言われます。このリポートではその面白くない問題点と解決策が解き明かされています。
http://dragon-force-movie.com/?cat=4&paged=2
畑澤氏のブログはこちら。こちらでもそのあたりの指摘をズバリと。
http://ameblo.jp/bitbullet/entry-11616751482.html

日本アニメーションの世界進出や作品のローカライゼーションが珍しく無くなってきた最近です。日本でアニメーションを学ぶ留学生の活躍の場が益々広がりそうでワクワクしききます。

余談ですが、畑澤氏が日本で制作に関わられた「仮面少女ロゼッタ」、随分以前の作品ですが、今でも面白かったのを覚えています。NITROのCDも買いましたし(^^ゞ。

留学生担当　哘崎