来校ゲスト帖
6/29(日) 声優:伊東健人さんゲストトークショーアフターレポート
6月29日(日)オープンキャンパスにて、「ヒプノシスマイク -Division Rap Battle-」観音坂独歩 役、「推しの子」ゴロー役、「プロジェクトセカイ カラフルステージ! feat. 初音ミク」青柳冬弥 役などで幅広く活躍していらっしゃる声優の伊東健人さんをお招きしてトークショーが開催されました。
この日のMCはアニカレの卒業生でもあり、伊東健人さんと同じく(株)81プロデュース所属の声優 石井未紗さんにご担当いただきました。
声優としてご活躍されているお二人から業界についてのお話や、これから声優を目指す方々に向けたお話をしていただきましたので、その一部を掲載します。
まず、午前は在校生のみの特別授業を開催しました。
在校生からのさまざまな質問にお答えいただいた後、台本を読み伊東さんと石井さんからアドバイスをいただくという豪華な内容の授業を実施しました。
同じ台本でも演じ方の違いや、考え方に合わせて一人ひとり丁寧にアドバイスをいただきました。
在校生のみなさんは、この経験をこれからの授業に活かしていきましょう!
そして午後からの高校生向けトークショーでも、さまざまな質問にお答えいただきました。
石井さん:今の時代、声優といっても声のお仕事だけではなく、さまざまな活動をされている方も多いですよね。
伊東さん:漫画やイラストを描く声優の方もいますし、イラストレーターのVtuberだったり色んな活動がありますよね。
高校生のみなさんは、自分の目指したい職業に直結していないようなことでも、その知識を仕事に活かせる機会は必ずあるので、今のうちにさまざまなことにチャレンジしてみると良いと思います。
専門学校でも幅広く学んでいくと思いますが、やるからには全部吸収するつもりで取り組んで欲しいですね。
石井さん:声優の仕事をしていて良かったとどんなときに感じるでしょうか?
伊東さん:関わった作品のリアクションをいただけたときですね。
この作品を見たことで人生が変わったという声だったり、救われたという声をいただけると嬉しく感じます。
ただし、その反面とても責任感も生まれますよね。
ものを作るって人の人生を変えてしまうくらいパワーがある。これからこの業界を目指す方も、その覚悟は持っていて欲しいと思います。
質問にお答えいただいた後、午前の特別授業と同様に在校生による台本読みの発表を行いました。
また、その場で高校生からも募集し、台本読みにチャレンジしていただきました!
伊東さん、石井さんからアドバイスやコメントをいただくことができ、とても貴重な経験になったかと思います。
石井さん:等身大の自分で演じてくれていた姿がとても良かったです!
伊東さん:難しい台本でしたが、この場でやるっていう覚悟だったり、楽しんでやっている雰囲気を感じられてとても良かったです。
最後に、これから夢に向かっていくみなさんにメッセージをいただきました。
伊東さん:先ほど発表をしてくれた高校生のみなさんを見ていて、好きなことをやっているなという気持ちがとても伝わりました。
この好きっていう気持ちを大切に進んでいって欲しいと思います。またどこかでお会いできるのを楽しみにしています。
伊東健人さん、石井未紗さん、お忙しい中ありがとうございました!