アニメ制作ブログ
『迷い子少女と狐の青年』制作レポート☆➂
◎2024年度アニメーション系2・3年生制作オリジナルアニメーション
みなさんこんにちは!
『迷い子少女と狐の青年』
制作進行の高橋です。
肌寒い季節が続く中、みなさんいかがお過ごしでしょうか?
こちらの近況はというと、この記事を書く半月程前には本編のアフレコ収録がありました。
実はこのアフレコ本番前に2回打ち合わせをおこなっていて、
そうした準備もあり、本編収録では45分間の収録が予定されていたところ、
25分ほどで収録を終えることができました。
声優学科のみなさん、素晴らしいアフレコありがとうございました!
(収録に携わっていただいた先生方も大変お世話になりました……!)
〜〜〜
さて、話は変わり制作現場はというと、現在は本編の制作を急ピッチでおこなっています。
そんな中で、今回は『仕上げ』の作業についてご紹介したいと思います。
みなさんはアニメーション制作における仕上げとはどういったことを想像されるでしょうか?
一般的には着彩をイメージされる方が多いかも知れませんね。
実際はというと着彩以外にもいろんなことをしてたりします。
その中で、こんな感じに動画で描いた線を綺麗な線に整えてあげる、着彩前の作業があります。
写真だと伝わりづらいかも知れませんが、実はこれ1px単位で補正する、
気が遠くなるような作業をしてるんです……。(筆者はこの作業がとても嫌いです)
全体の絵がこんな感じです。
こういった細かい部分にまでこだわり抜いて、
少しでも見栄えが良くなるよう制作を進めているので、
そうした部分が少しでも伝わってくれたら嬉しいなぁって思います。
今回はこうした仕上げの作業において不備がないかどうかのチェックだったりをまとめて監督している、
仕上げ検査の石田さんにコメントを貰いました!
「仕上げ職として、作品のクオリティを支える大事な役割を全力で頑張ります!
色の雰囲気や細かい部分まで丁寧に仕上げて、
作品全体の魅力を引き立てられるよう取り組みます!」
引き続き制作のほう頑張っていきますので、応援よろしくお願いします!
『迷い子少女と狐の青年』
制作進行・髙橋