声優学科ブログ
6/23(日) 声優:白井悠介さんゲストトークショーアフターレポート
6月23日(日)オープンキャンパスにて、「アイドリッシュセブン」二階堂大和 役、「ヒプノシスマイク –Division Rap Battle–」飴村乱数 役などで活躍していらっしゃる声優の白井悠介さんをお招きしてトークショーが開催されました。
まず、午前は声優を目指す在校生に向けた特別授業を開催いたしました。
白井さんに演じる上での考え方や、在校生からの質問に直接お答えいただいたりと、とても貴重なお話を伺うことができました。
そして高校生向けのトークショーでも、さまざまな質問にお答えいただきましたので、その一部を掲載します。
Q:高校生のうちにやっておいた方が良いことはありますか。
白井さん:アクティブに行動して欲しいと思います。
自分が経験したことって具体的に人に語れたり、モノづくりに反映できると思います。
僕自身、10代のうちに色々な場所に行ったり、コミュニケーションの幅を広げられたら良かったと感じるので、皆さんは今のうちから積極的に行動してみてください。
Q:コンテンツによって収録をするときの違いはありますか。
白井さん:収録するものによって違いはありますね。例えばゲームだと一人で座って収録することが多いです。
収録時間についてもすぐ終わるものもあれば、シミュレーションゲームのようにセリフ量が多い作品だと数日に分けて収録する場合もあります。
ゲームだと一人で収録をしていくので、相手をイメージしながら演じていく器用さは必要だなと思います。
アニメ作品だと出演者と一緒に収録することが多いので、相手との掛け合い、コミュニケーションで作り上げていくことができる違いもありますね。
Q:プロになれる人はどんな人だと思いますか。
白井さん:自分に自信があって堂々としている人は、何か惹きつける人としての魅力があると思います。
ただ、プロになるだけではなくて、プロとして活躍し続けられるかが重要だと思います。
自分の転機となる作品に巡り合えるかの運も関わってくるので、いつでもチャンスを掴めるように準備をしておくことも大切ですね。
最後に、これから夢に向かっていくみなさんにメッセージをいただきました。
白井さん:アニメーション、エンターテイメントの力って日本の文化だと思います。これから皆さんも日本の素晴らしい文化を世界に発信して、盛り上げていけるように頑張って欲しいです。
自分が一番最初にこの業界を目指したいと思った気持ちを忘れずに、一緒に頑張っていきましょう。
業界でこれから活躍するかもしれない皆さんの前でお話をさせていただき光栄です。現場で会えたらぜひ声を掛けてください。
白井悠介さん、お忙しい中ありがとうございました!