来校ゲスト帖
株式会社ボンズ 南雅彦さん特別授業
今年もアクションシーンの作画が素晴らしいと評判の株式会社ボンズの代表取締役でありプロデューサーの南雅彦様にお越しいただき在校生向け特別授業を実施しました。
株式会社ボンズといえば『COWBOY BEBOP 天国の扉』『鋼の錬金術師』『交響詩篇エウレカセブン』『ストレンヂア 無皇刃譚』『スタードライバー 輝きのタクト』など名作を生み出し続け、近年でも『スペース☆ダンディ』『ノラガミ』『キャプテン・アース』『棺姫のチャイカ』『血界戦線』『SHOW BY ROCK!!』『赤髪の白雪姫』、この春には『僕のヒーローアカデミア』『コンクリート・レボルティオ』『文豪ストレイドッグス』、そして7月からは『モブサイコ100』と勢いを増し続けるアニメーション制作会社です。
その株式会社ボンズを立ち上げから代表取締役プロデューサーとして引っ張り続けてきた南雅彦さんに、プロデューサーの仕事内容も聞きながら事前に学生達から集めた質問に、ひとつひとつ丁寧に答えていただきました。
南さんから出来るだけ近い距離で学生達とコミュニケーションを取りながら話したいとの
リクエストもあり、学生達は南さんを囲むように話を聞きました。
アニメーションの企画から実際の制作期間や制作費など普段聞くことがきけないようなプロデューサーの仕事についてや、ボンズの作品についてのお話し、アニメーターなどアニメ業界で仕事をするうえで求められることなど、多岐にわたる質問にひとつひとつ答えていただきながら感じたのは、南さん自身がアニメーションの制作現場で様々なスタッフと関わりあいながら作品を作っていくことに喜びを感じているんだなということです。
この大変だけれど作り上げていく喜びを感じている部分がボンズ作品のクオリティの高さにつながっているのだと思います。
最後には南さんが持ってきてくださった企画書を見せてもらいながら
南さんを囲んで率直な質問に答えていただきつつ、和やかに特別授業は終了しました。
南さん、お忙しい中ありがとうございました!