卒業生活躍中!  

アニカレ・ダイアリー

卒業生活躍中!

2012年07月18日

アニカレ卒業後、それぞれの分野で活躍中の卒業生たちにお話をお聞きしました。

株式会社81プロデュースに春から新人として所属
TVアニメ「ヨルムンガンド」に出演
声優学科卒業生:森田了介さん

―――所属を決めるオーディションの時、どんな気持ちで臨みましたか?
とにかく受かってやるって気持ちですかねぇ〜(笑)それしかないです!!俺を見ろ!って感じで・・・フフ。 ごめんなさい、ちょっと調子に乗りました・・・(汗)!!

―――アニカレの勉強で役に立ったことは?
基礎ですね!常に大声を出していた気がします。声出ししていると、レッスン中のクラスによく「うるさい!」って言われたなあ〜(笑)

―――今の心境と今後の目標は?
今は1つ1つの仕事を大切に、観てくれてる人に何か感じてもらえる芝居が出来るように力をつけていこうと思っています。「あぁ〜♪憧れの〜声優マスターに〜なりたいな〜ならなくちゃ〜絶対なってやるー♪♪」

―――最後にアニカレへの入学を考えているみんなに一言!
アニカレは基礎をしっかりと教えてもらえます。自分に声優とか出来るのかな?大丈夫かな?と不安だとしても、それは当たり前!僕もそうでした!1番大事なのは自分の「やりたい!!」と思う気持ちだと思います。それがあれば後はやるだけ!そして、ぜひアニカレに来た際は、ガンダムと握手してください(笑)
株式会社81プロデュースに春から新人として所属
映画「神☆ヴォイス」ティンタン役で出演
声優学科卒業生:青山耕平さん

―――所属を決めるオーディションの時、どんな気持ちで臨みましたか?
お仕事の時もそうですが、前日に凄く悩みます。でも当日は、「やるしかない!やってやれ!」と思って挑みました。

―――サンプルボイスを録った時の感想は?
結構自信を持って挑んだ・・・のですが、なかなかその通りにはいかないですね。やっぱり緊張しましたよ!でもナレーションは楽しく出来ました。ハゲネタを入れたんで(笑)

―――今の心境と今後の目標は?
まだ本当の実感は、なかなか沸かないですね。でもしっかりとプロ意識を持ってやっていきたいです。

―――最後にアニカレへの入学を考えているみんなに一言!
悩んでいるアナタ!大声を出してみましょう!スッキリしませんか?声優に少しでも興味を持ったということは、自分の中にある演じたいという欲を開放したいはずです。アニカレではそれを100%、それ以上出来る授業がいっぱいです。ここでその欲を解禁しちゃいましょう!

株式会社アトミックモンキー預かり所属
集英社のヴォイスコミック「VOMIC」:「マイルノビッチ」池田役で出演
声優学科卒業生:高橋信さん

―――預かり所属が決まった今の心境は?
預かり所属のお話を頂いた時、こんな自分を評価してくれる方々がいるんだと嬉しく思いましたが、実感は、まだありません。初めてのアフレコ現場では嬉しい気持ちもあったのですが、同時にものすごい緊張とプレッシャーが込み上げてきました。
―――アニカレの授業で役に立ったことはなんですか?
こぶし先生(※1)の授業がとてもインパクトが大きくて印象に残っています。こぶし先生は演技に対して熱い思いを持っていらっしゃる方で、授業も実際の現場に近い形で進行していくので、今とても役に立っています。耳も、とても良い方ですので、少しでも吹いたり、演技に気持ちが入ってなかったりすると、ストレートにガツンと指摘して下さいます。厳しくもあり、心が折れそうな時もありましたが、的を射たアドバイスで鍛えて下さり、とても感謝しています。
―――将来の目標について
この役はお前しか出来ない!と言われる役者になりたいです。役で憧れるのは、やはり魔法とか剣とか使って戦うような役をやってみたいって思いますけど、学生役をやりたいです。いつか学生役をやって自分が楽しかった学生の頃の思いを役にのせて演じてみたいですね。

※1声優学科講師こぶしのぶゆき先生:アニメはもちろん外画の吹き替えなど、多くの作品に声優として参加。ほかにも舞台やTVのナレーション、ラジオCMなど幅広く活動している先生。

株式会社アトミックモンキー預かり所属
声優学科卒業生:岡田昌子さん

―――預かり所属が決まった今の心境は?
最初に預かり所属と言われた時は、純粋に嬉しくて同時に不安もありました。今までは、毎週決まった人たちと、決められたレッスン日があって、やることがわかっていたので前もって準備が出来たんです。しかし、今は研究所を卒業し定期的なレッスンが無いので、自分は何をすればいいんだろうか?と悩む時もあります。不安はたくさんありますが、普段の生活から出来る努力は惜しまずに、自分の引き出しを増やしていきたいと思っています。

―――アトミックモンキーに入ろうと思った理由は?
直感的にビンッときたというのが1番なんですけど・・・プロダクション説明会(※2)の時、いろいろな事務所さんの説明を聞いたのですが、その中でもアトミックモンキーの説明が分かりやすくて、明るい雰囲気なのが良いなと思いました。その後の校内オーディションの際も、大好きな新撰組の話になり、とても盛り上がって楽しかったんです。オーディションを1番楽しめた、ここにするしかない!と思い、決めました。

―――今後の目標は?
等身大の女の子を演じてみたいです。それで、せっかくのアニメなので、魔法とかを使って現実じゃ出来ないことをやってみたいです。この役はこの人でなくてはいけないと思われるような、個性のある役者になりたいです。

※2 【プロダクション説明会】アニカレでは、約40社ほどのプロダクションさんにお越し頂き、会社の方針や求める人材などをご説明頂く説明会を、毎年行っています。

4月から株式会社サンライズに制作進行として就職
総合学科アニメプロデュースコース卒業生:新井 翔子さん

――「株式会社サンライズ」に内定が決まった今の心境は?
信じられないです!!まだ、実感がわきません。いろいろな会社を受けましたが、他の会社は集団面接だったのに対して、サンライズさんは1次面接から個人面接だったので充分に自分をアピール出来たと思います。好きなアニメ、「機動戦士ガンダSEED DESTINY」や「銀魂」についてたくさん話しました。
――なぜ、制作進行という仕事を選んだのですか?
中学生の頃から、アニメのプロデューサーになるのが夢でした。調べるうちにプロデューサーになるには、まず制作進行にならなければいけないということを知り、その時からずっと制作進行という仕事が目標でした。2年生の時のグループ制作で実際に制作進行を経験したのも大きな自信につながりました。制作進行は作画や背景画家と違い、制作の最初から最後まで全体に携われる仕事というのも制作進行の魅力だと思います。

――これからの抱負は?
まだまだアニメーションを作る上での技法など知らない知識が沢山あるので、今よりもっと勉強したいと思っています。そして、いつか万人に受け入れられて、家族で見れるような「食卓を飾るアニメ」を作ることが私の夢です。

ヤングマガジン編集担当付き
マンガ・イラスト学科卒業生:宮沢恵理さん

――オーディション当日は、どのような気持ちで臨みましたか?
作品が出来上がったのが開始時間5分前で、緊張するヒマもありませんでした(笑)編集部の方から、沢山お話を聞けて勉強になったし、なによりやっと自分の作品を人に見てもらえるという喜びの気持ちが大きかったです。

――作品完成までに1番努力したことは?
シナリオとネームに時間をかけました。キャラクターの気持ちをブレないようにするのを特に心がけました。それから、この作品で大切にしたのがギャップです。シリアスな内容をシリアスに表現しても相当腕がないと、ありきたりで響かないと思うんです。なのでこの作品のテーマは結構シリアスなのですが、一見ギャグに見せかけてソフトに皆に受け入れやすいようにしました。

――これからの抱負は?
私はまだ作品数が少ないので、どんどん作品を作りたいです。それから、セリフとかのカッコイイ言い回しをもっと研究したいです。いつかは後世に語り継がれるようなマンガを描いてマンガ道を究めたいです。

卒業生のみなさんの活躍を期待しています!

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