私は鳥が歌うように絵を描きたい  

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学校長のコトバ

私は鳥が歌うように絵を描きたい

2012年12月25日

今年最後の学校長のコトバは、あの印象派モネのコトバです。
モネって誰?という方は睡蓮の絵と言えば分かるでしょうか?
美術の教科書に必ず出てくる、あれです。モネをはじめ、フランスのパリで花開いた
『印象派』の画家達は、実はみなさんにもとっても馴染みの深いものに影響を受けています。そう、『浮世絵』なんです。
モネやルノワール、そしてあのゴッホも、パリ万博で日本の浮世絵を見て感化され、どうにかその画風を取り入れようとしたそうです。

何だか今の時代の、日本のアニメがヨーロッパで大人気なのと似ていますね。

そのモネは、東海道五十三次や富岳百景 に見られるような同じ題材を連作で描くという浮世絵の手法に感銘を受け、あの睡蓮の連作を描き、だけでなく自宅の庭を日本庭園のようにしてしまったそうですよ。

さて、今日のコトバ。そうですねぇ。こんな風に、なめらかに、自然に絵が描けたらいいですねぇ。もっとも、モネ自身、晩年は白内障に犯されながらの活動でしたから、このような軽やかな想いではなかったかも知れませんが。

それでも、『鳥が歌うように描く』のは、表現者にとって憧れですよね。

年末年始、色んな感性を磨いて、色んな絵を描いて、色んな事を感じてくださいね。

学校長 阿部 彰