アニメーション学科ブログ
【内定情報!】株式会社ぎゃろっぷ に内定!
小俣さん
■進路決定(内定)先企業名/職種
株式会社ぎゃろっぷ /作画職
〈内定企業代表作〉
僕とロボコ
ププッ ねらわれたチコちゃんのたからもの
映画おしりたんてい 夢のジャンボスイートポテトまつり など
今年度もアニメーション系コースの学生が、さまざまなアニメ会社への内定をいただきました。
就職活動では面接やポートフォリオ(作品集)の制作が必要となるため、アニカレでは就職・デビューセンターや担任の先生を中心に学生をサポートしています。
そこで進路決定をした学生に、就職活動のエピソードや、役に立ったサポート内容などインタビューを行いました。
これからアニメーション業界を目指す方は、ぜひ進路の参考にしてみてください。
学生にインタビューしました!
Q、アニメーターを目指したきっかけを教えてください!
小学生の頃にやっていた描いた絵が動くゲームがきっかけです。自分の描いた絵が、命が宿っているかのように動いていることにとても感動した覚えがあります。高校生になってからは、タブレットでアニメーションを描くようになり、もっと本格的に学んでアニメの仕事をしたいと思ったためアニメーターを目指しました。
Q、内定をいただいた感想をお願いします!
昔から子ども向けのアニメやデフォルメされたキャラクターを描くのが好きで、子ども向けアニメの制作に携わることが夢だったので、内定をいただいた時はとても嬉しかったです。
内定をいただいた時、「私は凄い!」と自分を褒めまくりました。
Q、就職活動はいつ頃から意識し始めましたか?
入学当初からアニメ会社への就職は意識していました。
ただ、ポートフォリオ制作について何一つ分からないまま独自に進めていってしまったことは反省点でした。最終的に先生からアドバイスを貰い、会社に合ったポートフォリオに修正をしていきました。
Q、ポートフォリオを作成する上で力を入れたところや意識したところはありますか?
アニメーターは色々な絵を描いていくと思うので、日常的な動作を描くのはもちろんですが、普段あまり描かないようなカメラアングルを意識した絵や激しい動き、動物などの人間以外の絵も取り入れるようにしました。
Q、就職活動をしていく中で、印象に残ったことや頑張ったことはありますか?
ポートフォリオの書類選考です。企業説明会やアニカレの先輩方が「ポートフォリオはすごく大事」と仰っていた意味を痛感しました。
ポートフォリオ制作をするために何回も作品を入れ替えたり、就職・デビューセンターの先生や担任の先生からアドバイスをいただいて修正したりと大変なこともありましたが、無事内定をいただけてよかったです。
この選考を乗り越えてアニメーターとして仕事ができるのは凄いことだと感じています。
Q、就職活動において役に立った授業、サポートなどはありますか?
アニカレのカリキュラムは、アニメーション制作の工程を全て学ぶことができるので、どの授業も役に立ちました。入学前は作画志望の人に必要なのかな?と思う授業もありましたが、実際に経験してみて不要な授業はないと思いました。私は作画を目指していましたが、仕上げ・撮影・背景・制作進行もやりがいがあって楽しいと思い、視野も広げることができるのも良いと思いました。
Q、アニカレに入学してよかったと思うところはありますか?
紙に絵を描くことだけでなく、色々なソフトを使って学ぶことができたので、入学して本当に良かったなと思います。
また、「セレクトカレッジ」で放課後の時間を使って自分の分野以外の授業を受けることができるのですが、他分野に興味があっても機材の準備や操作方法もわからないと思いますし、これはアニカレでしかできない貴重な体験だと思いました。
Q、アニカレを選んだ決め手はありますか?
A、在学中や卒業をしてもアドバイスをいただくことができたり、就職サポートをしていただけるところに魅力を感じました。
今でも卒業生との交流が続いているそうで、学生を大事にしている学校だと思いました。
Q、これからの目標を教えてください!
絵を描くことが仕事になっても楽しく絵を描いて、学んで、経験を積んでいきたいです。
アニメーターになって終わりではなく、ずっとアニメを制作して、観る人を楽しませたいと思います。
Q、アニメーターを目指す未来の後輩たちにメッセージをお願いします!
うまくいかなかった時に「本気でやっているのに、もしかしたら自分は向いてないんじゃないか」と考えてしまう人もいるかと思いますが、自分が気付いていないだけで一歩ずつ成長しています。何事にも挑戦してみたり、研究し続けていれば必ず誰かに伝わるし、報われると私は信じています。本気になってる人は全員偉いです!
小俣さん内定おめでとうございます!
インタビューにご協力ありがとうございました!