あっぱれ!懸垂幕 留学生インタビュー - アニカレ広場

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先生のひとり言

あっぱれ!懸垂幕 留学生インタビュー

2013年04月27日

2013年度の校舎横の懸垂幕に作品が選出された
アニメーション学科アニメーターコース2年WONG WAI SUMさんに聞きました。

懸垂幕
懸垂幕

今回の作品の狙いどころは?

悪魔と天使を描こうと思いつき、ありきたりな悪魔と天使ではなく、今、そこにいるようなファッションを身に着けていたらどうなるかと想像して書きました。
上の二枚が天使で、下の二枚が悪魔です。天使は清潔で誠実な感じ、悪魔はワイルドで、普通の人なら危ないとしり込みするようなことも行ってしまう、無謀な感じを出しました。
二番目の天使のイラストが特に気に入っています。天使なら普通使わないような色のパープルで仕上げることができました。

原画

特に工夫したところは?

悪魔や天使が現代の服装をしていてもそれと分かる特徴の出し方が一つと、服装と羽のバランスの二つです。特に羽の部分は、全体の一作品ごとに色調を揃えたため、服と羽の見分けがつきにくくなりました。それでパソコンソフトで何パターンも制作して、一番見分けがつきやすい仕上げのものを選びました。

制作所要時間は?

三日ほどで仕上げました。ソフトはPhotoshopを使っています。まさか、自分の作品が選ばれるとは思っていなかったので、ちょうど同時期に制作していた15秒CMの仕上げと重なったのと、大きな作品なのでデータが大きくなり作業時間がかかるため、完成するのに少し手間取りました。

CMイメージ

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