1/28(土) 声優:立花 慎之介さんゲストトークショー  

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来校ゲスト帖

1/28(土) 声優:立花 慎之介さんゲストトークショー

2017年03月10日

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1月28日(土)冬のオープンキャンパスにて、「神様はじめました」巴衛役、「ハイキュー!!」夜久衛輔役、 「D.Gray-man HALLOW」ハワード・リンク役、そして「アイドリッシュセブン」千役でおなじみ、声優の立花慎之介さんをお招きしてトークショーが開催されました。

 

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全てのトークは来校者の胸に残ったことと思いますが、その一部を掲載します。
立花さん、今回は本当に有り難うございました。
Q.少年役をされている時と青年役の時、それぞれの演じるポイントの違いや、役に対する想いを教えてください。

 

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A.オーソドックスなところでいうと、少年の場合は声のトーンを高くする、青年やそれ以降の年齢だとトーンを落とす、という技術が基本になると思います。
今、勉強されている方はそう思っているでしょうし、僕も新人の頃はそう考えていました。その後、仕事を続けてきて、少しずつ変わってきたり、あるいは新しく考え方が加わってきたりして、今では『お芝居で変える』っていうことが、演っていて面白いと感じる部分だし、最終的に行き着く部分はそこなんじゃないかと、思えるようになってきました。

たとえば、小学生の子供だったら、大声でわいわい楽しそうにしゃべっている…意味もなくハイテンションだったり、元気いっぱいだったり…つまり、無邪気な前向きさ、テンションの高さすなわち『喜怒哀楽が激しい』ことが特徴ですよね。演じる時も、ものすごく怒ってる、泣いてる、笑ってる…という特徴的なものを台詞にのっける、あるいは自信の無い時も、ものすごく自信ありげな感じで演ってみるとか。

 

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それが、年齢を重ねるにつれ、楽しいこととかつらいこととか、色んな経験をしてきているだけに、喜怒哀楽を表に強く出さなくなる…内側の葛藤ですね。めっちゃ楽しいときに、『ここでやっほ~いってやっちゃうと恥ずかしいな』とか、楽しいの裏側に何かあったり、嬉しいの裏側に何かあったり、そんな微妙な心の動きを加えていくのが『大人』を演じる時の演技なのかなぁ、と思います。分かりやすい部分で言えば、『落ちついて話す』『落ちつく』。これが年齢差を演じる時のポイントだと思いますね。

 

最後に、参加者全員と記念撮影をし、この日のゲストトークショーは終了しました。集合写真はポストカードにして参加者全員にプレゼントします。楽しみにしていてくださいね!立花慎之介さん、お忙しい中、ありがとうございました。

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なお、当日の午前中は恒例の在校生向け特別授業!
いつか現場で出会う後輩達に大先輩の立花さんから熱いメッセージを頂き、声優や演技について多くを学ぶことができました。

今後も定期的にゲストDAYを開催しますので、
是非来校して体感してください。

 

 

 

 

 

 

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