先生のひとり言
留学生インタビュー
「NOT LOVE !」卒業制作監督にお聞きしました。
アリソン・ディエ・シンリンさん アニメーション学科アニメーターコース2年
1、あらすじと狙い
家が隣同士で幼なじみのみかとしゅう。高校生になり、みかはあるきっかけでしゅうに恋していることに気づく・・・。高校生三人の日常で巻き起こる、桜の咲く季節の東京の高校を舞台にしたラブストーリーを描きました。
なかなか恋の告白が出来ない友人たちの経験を見て、相手に伝えたことがあったら、迷わず伝えたほうが良いという想いを込めました。そして、「恋かもしれない」という気持ちをタイトルにしました。
2、作品やキャラクターの設定について
登場人物
みか・・・・・しゅうとは幼なじみ。友達同士だったが、しゅうに恋していることに気づく
しゅう・・・・小学生の頃に好きな女の子に告白してフラれた経験がある。高校生になり、みゆきに恋している
みゆき・・・・クラスの人気者で、しゅうの恋の告白に真面目に応えていない。
3、アニメーション化での監督としての役割
2年生11名のチームで制作に入っています。監督として作品が予定通り制作できるように引っ張って行かねばならないと思っています。
4月から制作を開始して一ヶ月経ちますが、絵コンテを見たスタッフが、疑問に思ったり伝わりにくい部分は、全力で応対しています。例えば、絵コンテを映像化するために作成するレイアウトでのキャラクターと背景の立体的な位置関係の統一や、キャラクターを原画にした時に同じ人物として動画作業がしやすくなるように助言をしています。
4、現在の進行状況
学園祭での公開に向けて、17カットのPVを作成しています。PV完成後に来年3月には完全版を完成させる予定です。
留学生担当 哘崎