昨晩放映されていた『時をかける少女』を
ご覧になった方も多いのではないでしょうか?

時をかける少女の公開から来年で10年。
今の学生が10期生だからほぼ同じくらいの
時間が経ったんだなと感慨深いものがあります。

奥華子さんの挿入歌「変わらないもの」の歌詞にある
「時を越えてく思いがある」にじ～んときます。

細田守監督と共に映画をつくるために『スタジオ地図』を
立ち上げたプロデューサーの齋藤優一郎さんや
『時かけ』の美術監督の山本二三さんとの最初の出会いも
『時かけ』の公開後なので
もうそんなに経ったのだなという感じです。

ついつい思い出に浸ってしまいますが、
過去を振り返ってばかりではなく今の作品
細田守監督最新作『バケモノの子』！
素晴らしい出来でした！

『スタジオ地図』代表取締役でプロデューサーの
齋藤優一郎さんは特別授業で何度か来校していただいていますが
その時にもおっしゃっていた
『主体性と覚悟をもってチャレンジ』することが大切だということを
改めて感じた映画でした。

齋藤さんの特別授業の様子はコチラ

特別授業でお話しいただいた内容に重なるお話がたくさん出てくる書籍
『細田守とスタジオ地図の仕事』も面白いですよ。

細田守という監督を支える周りの人たちの思いが伝わってきます。

時を越えて変わらないものがある。
そんな『時を越えて変わらない思い』を伝えられる
アニメーターや漫画家、声優を育てたい、
と細田監督作品を観ると改めて思います。

そして学校では明日、明後日とサマースクール！
この夏たくさんの体験授業を用意しています！
ぜひご来校くださいね！

たなか