8月5日(火)、高校生声優朗読コンクールの最後の締めくくりとして、堀内賢雄さんをゲストにお招きした朗読講座を八王子市芸術文化会館 いちょうホールにて開催しました。
■堀内賢雄さんと一対一の朗読講座
「夏のアニカレ祭」で発表された高校生の受賞者たちが再び朗読を披露しました。
堀内さんは「相当練習したでしょう。聴いていて練習量が伝わってきます。」「個性的な朗読で、すばらしい。その個性を大事にしてください。」「迫力のある朗読でいいですね。そこに強弱をつけると、さらに良くなると思います。」など、受賞した学生と一対一で貴重な講評をいただきました。
■時間内でどう表現するかは自由
講評の後は堀内さんのトークショー。「決められた時間の中で表現をどう工夫すればいいのでしょうか?」という阿部校長からの質問に、「時間は決められていますが、その中でどう表現するかは自由です。制限時間内で一定の速度で読んでも聴く人に伝わりません。自分なりに台本を解釈し、場面では間を取ったり、早口で緊張感を出したりと、時間に強弱をつけることが表現となると思います。」と堀内さん。DJ、吹き替え、テレビのレポーター、そして声優と数々の声の仕事を経験されてきた堀内さんのトークショーに、会場の学生は真剣に聞き入っていました。
■観察力の大切さ
高校生の講評の後は堀内さんがプロの声を披露。圧倒的な表現力が会場に緊張感を生み、物語の中に引き込まれるような迫力の朗読でした。
最後に共催の産経新聞社鈴木 彰さんから今回の高校生声優朗読コンクールを総括していただきました。「感情表現の種類をもっと増やして、磨いていってほしい。それには普段からいろいろな人を観察してください。また、全体的に読むスピードが速いので、文庫本の1ページを1分半くらいで読むといいでしょう。プロは思ったよりゆっくりなスピードで読んでいます。これからも練習して頑張ってください。」と高校生の皆さんにメッセージを送っていただきました。

